Loading...

MENU

専門用語解説>

専門用語解説

BIS規制

BIS規制は、国際決済銀行(BIS)が定める銀行の「自己資本比率規制」を中心としたルール集です。自己資本(株主が出した元手+内部留保)を貸出などのリスク資産に対し一定割合以上(国際業務を行う銀行は8%以上)保有させ、景気悪化や不良債権が出ても預金者と金融システムを守ります。

1993年導入のバーゼルⅠから、金融の複雑化を受けたバーゼルⅡ、金融危機後のバーゼルⅢへ進化し、普通株中心の高品質資本や景気に応じて積み増す「資本バッファー」が重視されています。さらに総資産と比べるレバレッジ比率、30日分の資金繰り余力を測る流動性比率(LCR/NSFR)もチェック対象です。

規制が厳しいほど銀行は配当に回せる利益が減りやすい一方、破綻リスクは低下します。銀行株や金融商品を評価する際は、これら健全性指標を確認すると安全度とリターンのバランスを読み取りやすくなります。

関連記事

AT1債の特徴と投資検討する際に注意すべきポイントを徹底解説

AT1債の特徴と投資検討する際に注意すべきポイントを徹底解説〜リーマンショック、クレディスイスの経営危機とバーゼル規制から読み解く〜

2025.04.15

難易度:

基礎知識債券信用格付けジャンク債

資産運用に役立つ情報をいち早くGET!

無料LINE登録

資産運用について気軽にご相談したい方

プロへ相談する

当メディアで提供するコンテンツは、情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。 銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。 本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。 また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。

投資のコンシェルジュ

運営会社: 株式会社MONO Investment

Email:

運営会社利用規約各種お問い合わせプライバシーポリシーコンテンツの二次利用について

「投資のコンシェルジュ」はMONO Investmentの登録商標です(登録商標第6527070号)。

Copyright © 2022 株式会社MONO Investment All rights reserved.

「投資のコンシェルジュ」はMONO Investmentの登録商標です(登録商標第6527070号)。

Copyright © 2022 株式会社MONO Investment All rights reserved.