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FOMO (Fear Of Missing Out)
読み:ふぉも(ふぃあ・おぶ・みっしんぐ・あうと)
FOMOとは、「取り残されることへの恐怖」という意味で、投資の世界では価格が急上昇している資産を見て、「このまま乗り遅れたら損をするのではないか」と感じて焦って投資してしまう心理状態を指します。
この感情に駆られて冷静な判断を欠いた結果、過熱した相場のピークで買ってしまい、後から損失を被るケースが多くあります。特に仮想通貨や株式市場で急騰している銘柄に対して見られやすく、SNSなどの情報に影響されて起こることもあります。FOMOは投資判断において注意すべき感情の一つであり、感情に流されず、自分なりの投資基準やリスク管理を持つことが大切です。
関連する専門用語
テクニカル分析
テクニカル分析とは、過去の株価や出来高などの市場データをもとに、今後の値動きを予測しようとする投資手法のことです。ニュースや企業の業績などの情報を重視する「ファンダメンタル分析」とは異なり、チャートや数値パターンに注目して売買のタイミングを見極めます。 たとえば、移動平均線やローソク足、RSIやMACDといった指標がよく使われます。テクニカル分析は、短期的な売買やタイミング投資に強みがあり、特にデイトレードやスイングトレードを行う投資家に重宝されています。ただし、未来の値動きを確実に当てられるわけではないため、リスク管理や他の情報との併用が重要です。資産運用を始めるうえで、チャートを読む力は判断材料のひとつとして有用なスキルです。
損切り(ロスカット)
損切り(ロスカット)とは、投資で保有している資産の価格が下がり、これ以上損失を広げないために、その資産をあえて売却して損失を確定させる行為のことをいいます。多くの投資家は、含み損の状態で損を確定させることに心理的な抵抗を感じますが、損切りをしないまま価格がさらに下がると、より大きな損失につながる可能性があります。そのため、あらかじめ損失の許容範囲を決めておき、一定の価格に達したら機械的に売る「ルールとしての損切り」が資産を守る手段として重要です。また、FXや信用取引では、証拠金維持のために強制的にロスカットが行われることもあります。損切りは投資のリスク管理の基本のひとつです。