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定額保証付終身年金
読み:ていがくほしょうつきしゅうしんねんきん
定額保証付終身年金は、一生涯にわたり毎年同じ金額(定額)の年金を受け取れる終身年金に、最低受取総額の保証が組み合わされた仕組みです。
契約時点で将来の年金額が確定しているため資金計画が立てやすく、受取累計額があらかじめ定めた「保証金額」(多くの場合は払い込んだ年金原資と同額)に達する前に被保険者が亡くなった場合でも、残額が遺族へ年金や一時金として支払われる点が特徴です。
これにより、長生きしても年金が途切れず、早期に死亡しても払い込んだ元本相当額が無駄になりにくいという二重の安心を提供します。
関連する専門用語
保証期間付終身年金
保証期間付終身年金とは、受取人が生存している限り年金を終身で受け取り続けられるうえ、あらかじめ定めた「保証期間」の間に万が一亡くなった場合でも、その残りの期間分は遺族が受け取れる仕組みの年金です。 長生きリスクに備えられる終身年金のメリットを保ちつつ、早期に死亡した際の遺族の生活資金も確保できるため、老後の安心と家族への備えを両立しやすい点が特徴です。 ただし保証期間を過ぎてから死亡した場合は、一般の終身年金と同様に死亡時点で年金が終了するため、遺族への給付は行われません。また、保証期間を設けることで保険料や年金額が変動する場合があるため、ライフプランに合わせた期間設定と資金計画が重要になります。
終身年金
終身年金とは、一度受給が始まると、契約者が生きている限り年金が支給され続けるタイプの年金です。主に民間の年金保険や国民年金基金、企業年金などで採用される形式で、老後の長生きリスクに備えるための仕組みとして重視されています。たとえば、90歳まで生きた場合でも、支給は一生涯続くため、資金が尽きる心配が少なくなります。支給額は契約時に決められており、途中で変更されることは通常ありません。 資産運用の視点からは、定期的な安定収入を確保する手段として終身年金は非常に有効であり、特に退職後の生活費の柱として設計する際に重宝されます。ただし、早期に亡くなった場合は支払った保険料よりも受け取る年金総額が少なくなることもあるため、遺族保障とのバランスも検討が必要です。
死亡一時金
死亡一時金とは、国民年金に加入していた人が年金を受け取る前に亡くなった場合に、遺族に対して一度だけ支給されるお金のことです。この制度は、老齢基礎年金などの年金を受け取らずに保険料を一定期間納めていた人が対象で、残された家族の経済的負担を軽減する目的で設けられています。 受け取れるのは、主に配偶者や子などの遺族で、条件に合わないと支給されない場合もあります。また、同じく遺族を対象とした「遺族基礎年金」とは併給されず、どちらか一方を選ぶ必要があります。年金制度のなかでも、あまり知られていない制度ですが、万が一の備えとして理解しておくことが大切です。