投資の用語ナビ
Terms
始値
読み:はじめね
始値とは、株式市場がその日の取引を開始したときに最初に成立した価格のことを指します。つまり、その日の最初の売買が決まったときの株価が「始値」となります。投資家にとっては、前日の終値(その日最後に成立した価格)と比べて、どのような価格でその日がスタートしたのかを知ることができる重要な情報です。
たとえば、始値が前日より高ければ「買い」の勢いが強く、低ければ「売り」が優勢といった市場のムードを読み取るヒントになります。また、始値を基準にその後の価格変動を追うことで、その日の値動きの流れを把握しやすくなります。株価の動きを分析するうえで基本中の基本となる指標のひとつです。
関連する専門用語
終値
終値とは、株式市場や為替市場などで、その日の最後の取引で成立した価格のことをいいます。たとえば、株式市場であれば午後3時の取引終了時点での価格が終値となり、その日の「最終的な評価額」として多くの投資判断の基準になります。 ニュースや新聞、証券会社の情報などでも株価として一般的に表示されるのはこの終値であり、投資家にとって非常に重要な指標です。終値は、前日との比較で「上がったか下がったか」が一目でわかるため、相場の流れをつかむ基本的な情報源になります。また、テクニカル分析においても、移動平均線の計算やチャートの形成など、さまざまな指標において終値が基準として使われます。資産運用を行う上では、毎日の終値を把握することが、相場の変化に敏感に対応するための第一歩となります。
前日終値
前日終値とは、株式市場が前回の取引日(通常は前営業日)の取引終了時点でついた株価のことを指します。この価格は、当日の株式の始値やその後の値動きを判断する際の基準となります。たとえば、ある株が前日終値で1,000円だった場合、次の取引日にその株が1,050円で始まれば「50円高」となり、前日と比べてどれだけ値が上がったか、下がったかを見る目安になります。投資初心者の方にとっては、株価の動きを理解するための出発点としてとても重要な価格です。