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パワー半導体
読み:ぱわあはんどうたい
パワー半導体とは、電気を「効率よく制御する」ことを目的とした半導体のことです。通常の半導体が情報処理を担うのに対し、パワー半導体は大きな電流や高い電圧を扱えるため、電気の変換や供給を無駄なく行う役割を持っています。
家電製品から鉄道や工場設備、電気自動車(EV)、再生可能エネルギー発電まで幅広く使われており、省エネや効率化に欠かせない存在です。資産運用の観点では、世界的な脱炭素やEV普及の流れに伴って需要が拡大している分野であり、成長が期待される投資対象といえます。
関連する専門用語
SiC(Silicon Carbide)
SiCとは「シリコンカーバイド(炭化ケイ素)」の略で、半導体材料の一種です。従来のシリコンよりも耐熱性や耐圧性に優れており、高電圧や高温の環境でも安定して動作できる特徴があります。そのため、電気自動車(EV)のパワー半導体や再生可能エネルギー設備など、省エネ性能が求められる分野で活用が広がっています。 SiCを使うことで電力の変換効率が高まり、エネルギーの無駄を減らすことができるため、次世代の産業を支える重要な素材として注目されています。資産運用の視点では、SiC関連の製造企業や技術を持つ企業は長期的な成長が期待される投資先といえます。
グリーン投資
グリーン投資とは、再生可能エネルギー、省エネルギー技術、環境保護、温室効果ガスの削減など、環境に配慮した事業や企業に資金を投じる投資手法のことです。持続可能な社会の実現を目指す取り組みの一環として位置づけられ、単なる経済的リターンだけでなく、環境面でのインパクトや社会的責任も重視されます。 代表的な手段としては、グリーンボンド(環境関連プロジェクト資金の調達に使われる債券)や、環境テーマ型の投資信託、ESG(環境・社会・ガバナンス)に配慮した株式投資などがあります。グリーン投資は、気候変動や資源枯渇といった地球規模の課題に対して、投資を通じて解決策を提供しようとするアプローチであり、金融と環境の融合によって新たな価値創造を目指す動きとして注目されています。