専門用語解説
SWIFT(国際銀行間送金システム)
SWIFTとは、世界中の銀行が国際送金を行う際に利用する、標準化された通信ネットワークのことを指します。正式には「Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication(国際銀行間通信協会)」の略で、ベルギーに本部があります。このシステムを使うことで、異なる国の銀行同士が安全かつ迅速に送金情報をやり取りできるようになっています。投資信託や外国証券への投資、外貨預金などを通じて海外と資金をやり取りする際にも、この仕組みが使われています。普段あまり意識されることはありませんが、グローバルな金融取引を支える重要なインフラのひとつです。投資初心者の方でも、ニュースなどで耳にする機会があるので、基本的な理解があると安心です。