投資の知恵袋
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投資信託に1,000万を投資すると、10年後にどうなっていますか?
回答済み
1
2026/03/25 17:25
男性
投資信託に1,000万円を一括で投資した場合、10年後の資産額がどの程度になるのか知りたいです。試算例を教えて下さい。
回答をひとことでまとめると...
1,000万円を10年投資すると約1,300万〜2,000万円超も期待できますが、500万〜800万円台まで下落する可能性もあります。目的とリスク許容度に応じた設計が重要です。
佐々木 辰
38歳
株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長
1,000万円を10年間一括で投資した場合の結果は、500万円台から2,000万円超まで大きな幅があります。大切なのは「どれだけ増えるか」よりも、「どこまで減っても持ち続けられるか」を事前に理解しておくことです。
債券を中心とした安定型で年3%程度を想定すると、10年後は約1,340万円が目安になります。ただし、金利上昇などの局面では一時的に850万〜950万円程度まで下がる可能性はあります。
株式をおよそ60%組み入れたバランス型で年5%を想定すると、10年後は約1,630万円が一つの目安です。しかし、市場が大きく下落すれば▲20〜30%程度の下落は起こり得るため、700万〜800万円台になる局面も現実的に考えられます。
株式中心で年7%を想定する場合、10年後は約1,970万円という計算になりますが、その分値動きも大きくなります。歴史的には▲40〜50%の下落も起きており、1,000万円が500万〜700万円台まで減る可能性も否定できません。
この1,000万円が何のための資金なのか、他にどの程度の資産があるのかによって、適切な配分は変わります。具体的に整理したい場合は、投資のコンシェルジュの無料相談をご活用ください。目的とリスク許容度に基づき、現実的な設計を一緒に考えます。
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“1000万以上の預金がある場合、資産家の方はどうしてるのか教えて下さい。”
A. 預金が増えたら、目的別に資金を分け、余剰分だけを分散して運用することが大切です。生活防衛資金と近い将来の支出を確保し、長期資金で成長を目指します。
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“資産1000万円超えたら、お金が増えるのは早いと聞きました。なぜですか?”
A. 1,000万円を超えると特別な仕組みが働くのではなく、同じ利回りでも増える金額が大きくなり、運用益の存在感が増すため「増え方が早い」と感じやすくなるからです。
2026.03.16
“NISAで1000万円を運用すると、10年後にどうなりますか?”
A. 新NISAで1,000万円を10年運用すると、年率2%で約1,219万円、4%で約1,480万円、6%で約1,791万円(いずれも一括投資の概算)になります。
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“S&P500に一括投資したときのシミュレーションを教えて下さい。”
A. S&P500に一括投資すると、年5%想定では100万円は20年で約265万円、500万円は約1,327万円、1,000万円は約2,653万円となり、運用期間の長さが資産増加を左右します。
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“手元に余裕資金が1000万円あります。どのように投資をすればよいでしょうか?”
A. 1000万円の余裕資金は、目的と使用時期を明確にし、生活防衛資金を確保したうえで、残りを低コストの長期分散投資に回すのが合理的です。
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“NISAで投資するなら一括投資と積立投資どちらがいいのでしょうか?”
A. 一括投資はリターン最大化に有利、積立投資はリスク分散と安心感に強みがあり、自分の許容度に合わせた選択が重要です。
関連する専門用語
投資信託
投資信託は、多くの投資家から集めた資金を一つの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する金融商品です。運用によって得られた成果は、各投資家の投資額に応じて分配される仕組みとなっています。 この商品の特徴は、少額から始められることと分散投資の効果が得やすい点にあります。ただし、運用管理に必要な信託報酬や購入時手数料などのコストが発生することにも注意が必要です。また、投資信託ごとに運用方針やリスクの水準が異なり、運用の専門家がその方針に基づいて投資先を選定し、資金を運用していきます。
一括投資
一括投資とは、まとまった資金を一度に投資する方法のことです。市場のタイミングが良ければ大きなリターンが期待できますが、反対に、投資直後に相場が下がると大きな損失を抱えるリスクもあります。短期間でリターンを狙いたい人や、投資タイミングを自分で判断できる人に向いています。
想定利回り
想定利回りとは、ある金融商品や投資対象について、将来得られると見込まれる収益水準を年率換算で表した概念です。 想定利回りは、投資信託、不動産投資商品、保険商品、仕組み商品など、幅広い金融商品で使われる用語です。商品パンフレットや販売資料、比較表などで示されることが多く、投資判断の初期段階で「どの程度の収益が見込まれる商品なのか」を把握するための目安として登場します。特に、複数の商品を横並びで比較する場面では、共通の尺度として用いられやすい用語です。 一方で、想定利回りは実際に得られる収益を約束するものではありません。この点が、最も誤解されやすいポイントです。想定利回りという言葉から「この数字どおりの利回りが出る」「最低でもこの水準は確保される」と受け取られてしまうことがありますが、そうした保証的な意味合いは含まれていません。あくまで一定の前提条件や仮定に基づいて算出された、理論上・見込み上の数値です。 想定利回りが示すのは「期待される収益構造」であり、「結果」ではありません。市場環境の変化、運用成績のぶれ、コストの発生、途中解約などによって、実際の利回りは上振れも下振れも起こり得ます。想定利回りだけを根拠に投資判断を行うと、リスクの大きさや収益の不確実性を過小評価してしまう判断ミスにつながります。 また、想定利回りは算出方法が商品ごとに異なる場合があります。分配金や賃料収入のみを基にしているのか、価格変動まで含めているのか、税金や手数料を考慮しているのかといった点は、数値そのものからは読み取れません。そのため、想定利回りは「比較の出発点」にはなりますが、「最終的な判断材料」にはなりません。 正しく捉えるべきなのは、想定利回りが「この商品はどのような収益設計を目指しているのか」を示すラベルのような存在である、という位置づけです。数字の大小だけで良し悪しを決めるのではなく、その前提や背景とあわせて理解することが重要になります。
複利
複利とは、利息などの運用成果を元本に加え、その合計額を新たな元本として収益拡大を図る効果。利息が利息を生むメリットがあり、運用成果をその都度受け取る単利に比べ、高い収益を期待できるのが特徴。短期間では両者の差は小さいものの、期間が長くなるほどその差は大きくなる。
リスク許容度
リスク許容度とは、自分の資産運用において、どれくらいの損失までなら精神的にも経済的にも受け入れられるかという度合いを表す考え方です。 投資には必ずリスクが伴い、時には資産が目減りすることもあります。そのときに、どのくらいの下落まで冷静に対応できるか、また生活に支障が出ないかという観点で、自分のリスク許容度を見極めることが大切です。 年齢、収入、資産の状況、投資経験、投資の目的などによって人それぞれ異なり、リスク許容度が高い人は価格変動の大きい商品にも挑戦できますが、低い人は安定性の高い商品を選ぶほうが安心です。自分のリスク許容度を正しく理解することで、無理のない投資計画を立てることができます。
ドローダウン(最大許容下落率)
ドローダウン(最大許容下落率)とは、投資家が精神的・資金的に「これ以上下がると耐えられない」と感じる資産価格の下落幅(%)の上限のことを指します。たとえば、「30%までの損失なら我慢できるが、それ以上は無理」と考える場合、その人の最大許容下落率は30%です。 これは実際の相場変動とは別に、投資家自身があらかじめ設定するリスク許容度であり、長期運用の設計やポートフォリオ構築時に非常に重要な指標です。最大許容下落率を超えるような損失が出ると、冷静な判断ができず、パニック売りなど非合理な行動につながる可能性が高まります。 そのため、自分の最大許容下落率を正しく把握しておくことで、リスクとリターンのバランスが取れた資産運用を実現しやすくなります。金融アドバイザーとの面談やリスク診断でも、この考え方が活用されます。
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“1000万以上の預金がある場合、資産家の方はどうしてるのか教えて下さい。”
A. 預金が増えたら、目的別に資金を分け、余剰分だけを分散して運用することが大切です。生活防衛資金と近い将来の支出を確保し、長期資金で成長を目指します。
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